GMAPオリジナル問題集です。
正解は最下部に載せてますので腕試しに活用してみてください。
Q1
アカウンティングでは目的に応じて会計方法を使い分ける必要があるが、「管理会計」について説明したものとして、正しいものはどれか?
- 経営者向けであり、経営情報(損益分岐点、標準原価など)を内部的に把握する
- ステクホルダー向けであり、財務諸表を通じて開示される。法律によって厳格に規定。
- 税務当局向けであり、法人税額を求めるために用いられる
- 「財務会計の支払うべき税金」と「税務会計の税金」の差分を表す会計方法
Q2
収益および費用の認識基準として、「実現主義」について説明したものとして、正しいものはどれか?
- 収入=収支、支出=費用となる。収入、支出を同時に認識するが、経営成績を正しく示せないことがある
- 経済的価値が増減した時点で認識する。支出≠費用となる時がある。費用計上はこの会計方法が基準になる
- 経済的価値が増加したタイミングで収益を認識する。収益の計上基準に使われる。
Q3
キャッシュフローを把握するための方法として、正しくないものはどれか?
- 直接法では、営業活動から生じる入金、支出を直接計算する
- 間接法では、当期純利益±BS上の増減で計算する。実際よく使われている
- 原価法では、取得原価で評価するが、時価が大幅に低下した場合、強制低価する必要がある
Q4
連結会計について、正しくないものはどれか?
- 連結会計の対象となる子会社の基準として「持ち株基準」と「支配力基準」がある
- 関連会社利益のうち、親会社の持ち株比率の分だけ、連結財務諸表に含むことを「持分法」という
- 親会社が20%以上、50%以下の議決権付き株式を所有している時、連結対象の関連会社となる
- 連結貸借対照表を作るときは、親会社と子会社の内部の取引項目を相殺できない
Q5
インタレスト・カバレッジ・レシオとは、「営業利益+金融収益」を「支払い利息」で割ったものである。インタレスト・カバレッジ・レシオは何の分析で使われるものか、正しいものを選べ。
- 総合力分析
- 収益性分析
- 安全性分析
- 配当性向分析
Q6
棚卸し資産とは、いわゆる「在庫」のことである。棚卸し資産をどのように評価するかによって、財務諸表の見え方が変わってくる。棚卸し資産の評価法として正しくないものはどれか?
- 先入先出法(FIFO: First in First Out) :棚卸し資産に加わった古い順から販売する。利益が大きく計上されやすい。
- 平均法には、「総平均法」と「移動平均法」がある
- 後入後出法(LIFO: Last in First Out):最新の仕入れ在庫から販売する。利益は最新の最新の状況を示す。
- 定率法では、取得原価から減価償却費の累計を差し引いたものに償却率をかけて計算する
Q7
収益および費用の認識基準として、「発生主義」について説明したものとして、正しいものはどれか?
- 収入=収支、支出=費用となる。収入、支出を同時に認識するが、経営成績を正しく示せないことがある
- 経済的価値が増減した時点で認識する。支出≠費用となる時がある。費用計上はこの会計方法が基準になる
- 経済的価値が増加したタイミングで収益を認識する。収益の計上基準に使われる。
解答は以下
Q1 ==> 1
Q2 ==> 3
Q3 ==> 3
Q4 ==> 4
Q5 ==> 3
Q6 ==> 4
Q7 ==> 2