<例文>
This technology is what was used on the previous product for calibration feature.
この技術は前任機のキャリブレーション仕様で使用されたものです。
前任機から使い回せる技術は使い回す。よくある話です。
「前任機」は英語では “predecessor” と言うことが出来ますが、もっと普通に “previous product” と言ってもいいです。“previous product” はネイティブも普通に使います。
「これは~というものである」と言うために、関係詞を用いた“This is what~”という表現が使えます。
上の例文の “This technology is what” は【関係代名詞のwhat】を用いています。
【関係代名詞のwhat】は「~もの、~こと」という意味で、“what”自体に【先行詞】となりうる“the thing(s)”を含んでいます。
ですから【関係代名詞のwhat】を使う場合は【先行詞】はいりません。
もし、無理に【先行詞】を使いたければ次のような関係があります。
【関係代名詞のwhat】=【先行詞のthe thing(s)】+【関係代名詞のwhich】
この関係を使って、上の例文を書き換えると以下のようになります。
実際にこのような文を使うことはないでしょうが文法的理解を深めるための参考になればと思います。
<例文>
This technology is the thing which was used on the previous product for calibration feature.
この技術は前任機のキャリブレーション仕様で使用されたものです。