技術系の文書では表を使うべき場面が多くあります。
日本の文化的にも、文章で羅列されるより、表を使った方が直観的に分かりやすいとされています。
しかし、英語圏においては、表がいつでも好まれるわけではないようですね。
英語圏の人々から見ると、我々日本人は時として表を使いすぎる傾向があるようです。
表のフォーマットは縦線を使わないタイプが好ましいです。
科学論文や自然科学系の教科書で使われている表は、このフォーマットが多いです。
表のキャプションは左上にし、先頭の冠詞は省略するようにします。
星取表 や 対応表 の ○ や × について
日本語で書かれた仕様書や報告書等などでは、○×表が使用されることがあります。日本人であれば誰もが直観的に以下のような感覚があるでしょう。
○ …勝ち、良い、対応、正しい、優れている
× …負け、悪い、未対応、誤り、劣っている
しかし残念ながら、この感覚は世界標準ではありません。
そのため英語の文書では、例えば、文字情報やチェックマークで書き換える方法があります。