“go over ~”の最も素直な意味は『~を越えて行く』だが、他にも以下のような意味がある。
- 確認する
- 調べる
- 説明する
- 見直す
- ざっと目を通す
- 復習する
得られたデータの精度や正確さ等について『確認する』や『調べる』ときに、ネイティブは“go over”を使うことがある。
<例文1>
Mr. A: Can we use these files for our meeting tomorrow.
Mr. B: OK. We will go over the data when we meet tomorrow.
Aさん: 明日のミーティングでこれらのファイルを使えますか?
Bさん: もちろんです。明日会ったときにそのデータを確認しましょう。
ちなみに “go over” と似た表現として “go through” という言い方もある。“go through ~” の最も基本的な意味は『~を通り抜ける』だが、そこから転じて『(問題など)を調べる』や『(機械の操作方法など)を経験して覚える』という意味で使われる。