『コストに対するインパクト』や『納期に対するインパクト』のように、このような文脈における『インパクト』という表現はもはや日本語となっています。
例えば、何かハードやソフトに変更を加える必要があるとき『じゃあ、その変更によるコストに対するインパクトは?』というような質問をされます。
実は、英語でも同じような感覚で使える表現があります。
『コストに対するインパクト』は “the impact on costs” と表現できます。
<例文1>
We have to evaluate the impact on the costs and hardware configuration.
私たちはコストとハードウェア構成に対するインパクトを見積もらなければならない。
“the impact on costs” のように、日本語の考え方に近い表現を多く覚えておくと、脳への負担も軽くなりスピーキングのときに重宝します。
ちなみに、これと似たような表現として “influence/effect on ~” という言い方もあります。
<例文2>
It is our understanding that this result have great influence on the production cost.
我々の見解では、この結果は生産コストに大きな影響を与えると思われる。
<例文3>
The difference has an effect on the rejection rate.
この違いは不良率に影響を与える。