技術系文書におけるおすすめの強調表現

どんな形式の物であれ、文書を書いていれば強調したい単語や文章が出てくるものです。

 

それは、書き手が単に主張したいことかもしれませんし、読み手の理解を助ける気遣いかもしれません。

 

日本人の感覚からすると、単語や文章の強調表現として、色文字を使うというのが馴染み深い方法の1つです。

 

しかし、英語圏において色文字は、日本人が思うほど頻繁に使われない傾向があります。

 

英語の文章で使用するにあたって、おすすめの強調表現は以下4つです。

 

  1. ボールド(太字)にする
  2. イタリック(斜体)にする
  3. アンダーラインを引く
  4. 大文字にする

 

実は、クォーテーテーションマーク “ ” に強調表現の意味はありません。

 

赤系の文字よりは青系の文字を使う方が無難です。

 

ただし、アンダーライン青文字を組み合わせて用いた場合、リンクの表現になってしまいますので注意が必要です。

 

また、読み手がそのドキュメントをモノクロプリンターで印刷したときでも、その解釈に不都合が生じないような色の使い方をしたほうがいいでしょう。

 

例えば、赤文字をモノクロプリンターで印刷し場合はグレー文字に変換されてしまいますので、強調するつもりで色を使っても、むしろ見づらくなって逆効果になる場合もあります。

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