多くの日本人にとって、address と言えば「メールアドレス」とか「住所」という名詞だと思い浮かべるでしょう。
ネイティブは「問題に取り組む」とか「対処する」という動詞としてよく address を使います。こういう文脈の address は
- work on ~
- talk about ~
- diagnose ~
- break down ~
- skirt ~
- avoid ~
などに言い換えられるでしょう。コンテクストにもよりますが。
<例文1>
We are also working very hard to help them address these technical issues.
訳)また、私達は彼らがそれらの技術的な問題に取り組むのを助けるために一生懸命やっています。
ちなみに、名詞としての address と 動詞としての address は発音が違い、アクセントの位置が異なります。
一般的によくある英語の傾向なんですが、2音節の単語の場合、名詞は前半にアクセント、動詞は後半にアクセントがある傾向があります。address もこの傾向に倣います。
- a’ddress 【名詞】 住所、演説、物腰(ものごし)
- addr’ess 【動詞】 対処する、宛名を書く、話しかける、公演する