the bane of my existence の意味

bane は「破滅、災いの元」や「毒」を意味します。 アメリカンコミックの金字塔「バットマン」シリーズでも、バットマンの宿敵として bane(ベイン) という悪役が登場しますが、おそらくこの禍々しい意味からそう名付けられたのではないでしょうか。 existence は動詞の exist 「存在する」の名詞形です。 その意味は「存在すること」だけでなく「生存

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grease the palm of someone’s hand の意味

例えば、grease the palm of the politician’s hand と言ったら、「その警察官に賄賂を贈る」という意味になります。 grease の意味は機械の歯車などに塗るグリス、要するに油の類です。 動詞としての grease は「グリスを塗る・油を差す」という意味になります。 機械の可動部に油を差すことによって摩擦係数が下がり、よ

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スケジュール調整の英語文例。今週のどこかで少し時間とれますか?今週はどんな感じですか?など

誰かとスケジュールを調整する際に使いそうなフレーズをまとめました。 相手の都合を尋ねる文例 Could we schedule some time to this week? 今週のどこかで少し時間とれますか? 【ヒント】some time は名詞で「ちょっとの時間」。Sometimeは副詞で「いつか」。Sometimesも副詞で「たまに、ときどき」を意

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schedule a time with 人 …誰かと予定や時間を調整したいとき

ここでは schedule を使って「誰かと予定や時間を合わせる(調整する)」という表現を確認してみましょう。 schedule a time with 人 は以下のように3つバリエーションがあります。 schedule a time with 人 「人と何かのための予定や時間を合わせる(調整する)」 schedule a time to do wit

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「修理する価値がある」の英語表現

「~する価値がある」は次のような言い方があります。 多くの場合、主語は it を使うことが多いでしょう。 このような it を仮主語と云います。 It is worth doing 「~する価値がある」、「~するだけの値打ちがある」 It is worthwhile doing (上の1よりもやや堅い言い方) 通常は 1 を使います。これが

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大半の日本人が発音する follow はネイティブに通じない~ l(エル)が2回連続する場合の発音ルール

ここで話題にしたいことは f と l を正しく発音しなければいけない、という話ではありません。 今回は follow のように l が二回連続して登場する単語を発音する際の、英語における暗黙の発音ルールについてご紹介したいと思います。 普段 follow をどのように発音していますか? おそらく大半の日本人は foh-low と発音しているのではないかと思います。

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「環境室」って英語でどう言う?

環境試験室(以下、環境室)とは、温度や湿度などを制御してある特定の環境を再現した部屋のことで、主に工業製品や人体などの環境試験に使用されます。 環境室は大きく分けて、室内環境室と室外環境室の2種類があります。 環境条件は、温湿度を基本として、日射、気圧、風速、降雨、降雪、照度、電磁界など、その使用の目的に応じて決定されます。 例えば、テントの耐水性を評価す

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known good part 「不良品ではないことが分かっている部品」

known good は2語が組み合わさって1つの形容詞を意味していると考えればよいでしょう。 a known good part とは「良品の部品」すなわち、予め検査などがおこなわれ、良品であることが保証されている部品を意味します。 おそらく known good という言い方は主に電気電子部品に使われることが多いと思われます。 known good

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on hand, in hand 「在庫している・手元に持ち合わせている」

「在庫している部品」は英語でどう言えばいいでしょうか? 答えは parts on hand parts in hand 等と言う事ができます。 (parts in stock という言い方もあるが、今回は割愛) on hand は「手もとにある」や「持ち合わせている」や「在庫している」という意味を持ちます。

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部品などが「今でも入手できるか」の英語表現

多くの工業製品では、その製造および販売を終了した時点から、10年間程度はその製品に使用していた部品をストックしています。 理由は、市場から湧き上がる修理需要に対応するためです。 製造終了の製品でも修理に必要な部品を入手できるお陰で、消費者はモデル末期の製品であっても安心して購入することが出来ます。 このような文脈で何かを「入手できるかどうか」を表現するのに

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「部品取り用のマシン」の英語表現

同じ機種のマシンが2台以上あって、1台をメインのマシンとして日常的に使用し、万が一そのメインのマシンに故障が発生したとき、別の遊休のマシンから故障した部品を抜き取り、メインのマシンを修理するような運用をすることがあります。 このように必要に応じて部品を取るために存在しているようなマシンを「部品取り用のマシン」等と呼ぶことがあります。 たいていの場合、部品取り用のマシンは

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「やぶさかではない」の英語表現

「やぶさかではない」とは、「あまり気乗りしないがやってもいい」や「やってもいいですけどね」のように若干の消極的な姿勢を表現します。 「~するのにやぶさかではないですよ」と言いたいとき、英語では be willing to do を使います。これは現在進行形の形です。 be willing to do 「~するのに吝かではない」 <例文1> I

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部品等がまだ「使える」の英語表現

一部の部品は故障して使い物にならない状況だが、他の部品はまだ「使える」と言うとき serviceable を使うことが出来ます。 serviceable【形容詞】 使用可能である、実用に耐えうる 役に立つ、便利である be still serviceable 「まだ使える」 still は通例、be動詞の後ろ・一般動詞の前に置かれます。

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「AをBから外す・引き抜く・接続を外す」って英語でどう言う?

英語で「AをBから外す・引き抜く・接続を外す」と言いたいときは unplug A from B disconnect A from B あたりが使えます。 具体的な使い方は、以下例文を参考にしてみてください: <例文1> We found the fuse was blown. So we unplugged the power supply boar

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head over to の意味「~に向かう」

head と言えば名詞で「頭」ですが、実は他にもいろいろな意味があります。 動詞としての head は「~に向かって進む・進ませる」という意味を表すことが出来ます。 元々は「頭を進む方向に向ける」という意味なのでしょうが、もはや go と同じ意味と言えます。 普通に go を使えばいいのですが、ネイティブにとっては go だと簡単すぎるので、head を使

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I am lightweight の意味「私はお酒が弱い」

lightweight には次のとおり2種類の品詞形態があります。 【形容詞】 軽量な 取るに足らない(重要じゃない) お酒が弱い 【名詞】 体重が軽い人・生き物 取るに足らない人(重要じゃない人) 下戸(お酒が弱い人) 比喩的な決まり文句として lightweight は「お酒が弱い」という意味でよく使

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アポストロフィを2回連続して使えるか?

アポストロフィとは、例えば Michel’s のように名詞と s を繋げるための ’という記号のことで、1つの役割は所有格を作ることです。 例えば以下のように使います。 <例文1> This is Michel’s company. これはマイケルの会社です。 では、「これはマイケルの父親の会社です」と英語で言おうとしたとき、どう英作文

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