文脈上「手がかり」とか「糸口」という意味になる lead

lead の基本的な意味は「導く」ですが、名詞として使われる場合、「手がかり」とか「糸口」という意味で使われることがあります。

 

犬を飼っている人なら馴染み深いかと思いますが、飼い犬を散歩に連れて行くときに 使うような首輪につける紐(手綱)のことも lead と云います。

 

<例文1>

Please do not leave a lead on your dog in this park.

 

訳)この公園では、飼い犬のリードから手を離さないでください。

 

このように a lead on ~ で「~につながる紐」という意味ですから、この感覚をそのまま当てはめて「~につながる糸口」とか「~につながる手がかり」という意味で使うことができます。例えば、以下のような文です。

 

<例文2>

He seems to have a lead on who murdered her.

 

訳)彼は彼女を殺した犯人につながる手がかりを知っているかに見えた。

 

<例文3>

He was going to reach out to some others in his network but finally He did not get any lead on No. 3.

 

訳)彼は彼のネットワークの中で別の人々に接触しようとしていたが、結局のところ項目3に関しては何の手がかりも得られなかった。

reach out to ~ 「~に接触する、手を差し伸べる」

 

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